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よく聞く虹の橋とは?

ペット火葬

今日は「虹の橋」という物語について、少しお話しさせて下さい。

大切な「家族」を失った時、よく「今日、私の大切な子が”虹の橋”を渡りました」と、SNSに書かれてる方が多いです。

 

元は、海外で書かれた一編の詩がきっかけでした

制作は1980年から1992年の間に、作者不明で書かれた作品でした。

 

内容は「亡くなったペットの魂が、虹の橋のたもとにある緑の草原が広がる楽園へ行き、おそれまで苦しんでいた病気や老いや怪我も綺麗に消えて、元気に走り回って、他に同じく飼い主を待つ仲間達と一緒にいつか、きっとここを通る飼い主を待っている」というものです。

 

いつしかペットを飼う愛好家達から、ペットが亡くなった際に「いつかきっとまた会える」と信じて「虹の橋を渡った」と呼称されるようになりました。

「ペットが死んだ」という悲しいイメージより、「虹の橋を渡っていきました」と、聞く方がどこか希望が持て、ペットロスの自分への慰めにもなりもします。

 

ここで大切なのは、それまで辛い思いをしたかもしれない「家族」が空の上で、楽しそうに、何より元気に走り回っていると思う事により「家族」を思い出すたびに、もちろん辛い気持ちは変わりませんが「今ごろ、きっと何しているのかな?」と、前向きに感じられるきっかけにもなると思います。

 

大切に、目一杯に愛したからこそ、自分が、もしも亡くなった時に一緒に天国へ登っていけるという「希望」が、きっと未だにペット愛好家に根付いている理由でもあると思うのです。

 

近年では、小動物や犬、猫だけではなく、は虫類やフクロウなどの獰猛類、もちろん魚もペットとして愛されていますよね。

生きているからこそ、いつお互いどうなるか分からない毎日なので、後悔が残らない様に芽抱きしめ、大好きだよと伝える事がとても大切な事です。

個人的に、私も犬を飼っています。

まだ子供ではありますが、それほど甘えん坊でもありません。食いしん坊でツンデレです。そうそう抱かせてもくれない子ですが、すっかり家族の一員でかけがえのない存在です。

ですが、必ず「別れ」も訪れます。

 

覚悟も、きちんとしておかなければいけません。

長生きしてくれる事を望みますが、人生何が起こるか分かりません。

今もスヤスヤと遊び疲れたのか眠っていますが、こういう穏やかな毎日を過ごせたらいいなと思いつつ、大切にしたいなとも思います。

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