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ペットが亡くなった時、まずするべき事とは?

ペット火葬

今回は「ペットが亡くなった時、まずするべきこと」についてお話し致します。

年月に関係なく共に生活し、寄添ってくれた「家族」が亡くなるということは、心身ともに飼い主様はショックを受けることです。

ですから、まずはするべきことを箇条書きに致します。

 

自分の心を落ち着けましょう。

動揺し、涙も止まらず感情が落ち着かない状態だとは思いますが、時間は過ぎていきます。

大きく深呼吸しペットとの別れを惜しみつつ、ゆっくりで良いので行動致しましょう。

 

ペットが死後硬直を始めてしまう前に体勢を整えて下さい。

ペットの亡骸は、死後2時間程でペットの死後硬直が始まってしまいます。

ですから、病院や自宅で看取った後でも、できるだけ早く「開いている目を閉じてあげる」ことや「曲がっている背中や手足を伸ばして上げる」ことをして上げて下さい。

まだ温もりが残っているうちに、ゆっくり語りかけながら触ってあげてくださいね。

なお、硬直が始まってしまったならば、無理に強く曲げすぎてしまうと、骨が折れてしまう可能性があるので、注意してゆっくり伸ばして上げて下さい。

 

口元や肛門の周りをペットシートを敷きましょう。

身体を綺麗に拭いて上げて下さい。

ブラシでといてもシートで拭いて上げても構いません。

死後硬直が解けると、人間と同じく身体に残る体液が出てきます。

その時に汚れても良い様に、口元やお尻の当たりにはいつも使っていた吸水性のペットシートで構いませんので、敷いてください。

もしも、汚れていたらティッシュで優しく拭き取って上げて下さい。場合によってはその場所にティッシュや脱脂綿を詰めても良いかもしれません。

 

保冷剤で身体を冷やしてあげましょう。

特にこの暑い季節にはとても大切な要点の一つでもあります。

暑さは一層、腐敗の促進をうながしてしまいます。

大切なペットを守る為にも、冷凍庫にある保冷剤でペットの周りに置いて上げて下さい。

直接日光の当たらない部屋で、部屋をエアコンで冷やしてあげてください。

状況にも寄りますが、夏場は2日〜3日、冬場は3日〜5日を目安として安置しましょう。

 

役所への申請を必ずしましょう。

犬が亡くなった際には、始めに動物病院等で登録したように、市役所や自治体に死亡届を出す必要があります。

亡くなってから、30日以内に届け出を必ず行いましょう。

届け出る理由は「狂犬病」が関係しており、死亡届を出していないと毎年、市役所から狂犬病注射のお知らせが届き続ける事になります。

 

そして、ペットの火葬、葬儀へと進む事になります。

いかがでしたでしょうか?

亡くなった「家族」を、健やかに安心して送って上げたいですね。

ペット火葬はペットセレモニーおおくら

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