ペットに関する有益なブログ


お棺に入れて良い物・良くない物とは?

ペット火葬

今日はペットが亡くなった際に、火葬をする際にお棺(基本的にお棺には入れません)に入れる「副葬品」ですが中に入れて良いもの、良くないものもあります。

「何故いけないのか」ということを、今日はご説明できればと思います。

まず、入れても良いものについてですが…

 

ペットの写真(少量)

ペット単体で写っているものでも、家族皆で撮ったものでもどちらでも構いません。

昔は「亡くなった人のお棺に生きている家族やペットが写ると魂が吸い取られる」という説もあったようですが都市伝説みたいなものです。

今の飼い主さんの間では「一人でいくのは寂しいから」というお気持ちから、ご家族での写真を入れられる方も多いです。

 

ペットへの手紙(少量)

空へ登ってゆく愛する家族への最後のお別れですので、是非感謝の気持ちや自分の気持ちを書き綴りましょう。心のままを書く事で飼い主さんのお気持ちを落ち着かせる方法でもあります。

 

生花

生花は火葬で燃えて後が残らないので、是非ペットの周りを声を掛けながら飾ってあげると良いでしょう。色が濃いお花だとお骨に移る可能性もあるので、できれば色合いの淡いお花で飾るのが良いでしょう。

 

少量のおやつやごはん

もし死後の世界でも好物を食べさせてあげたいのであれば、生前のペットが好んだご飯やおやつを持参するとよいでしょう。

お棺に入れる際に注意したいのは、缶やビニール袋などに入れている場合は取り出した上で

ティッシュで包み、口元にそっと添えてあげると良いです。

 

布製のおもちゃ(ぬいぐるみ)

よく遊んでいたものや、眠る時に抱きしめていたお気に入りのぬいぐるみが良いと思います、是非一緒に入れてあげましょう。中にゴムやプラスチックが入っている物はNGです。

 

何もいれない、という選択肢も

大切なおもちゃや思い出の品は、手元に残しておきたいという飼い主さんもいらっしゃいますので、一概には何も言えません。それぞれのお気持ちでお棺を見送る形で良いと思います。

火葬屋から言わせて頂くなら、何も入れない方が一番綺麗に火葬出来ます。花の色・ぬいぐるみの色・紙類のカスなどが残る為、最悪お骨に色が付いてしまう場合もあります。

 

以上が「入れても良いもの」でした。

 

しかし様々な理由で、お棺に決して入れてはいけないものもあります。

そちらは…

 

プラスチック、ゴム製のおもちゃ、毛布、袋

こちらは火葬をすると黒煙が出たり、匂いが発生してしまう原因になります、さらにはお骨も黒く変色させてしまうかもしれません。

当方もQ&Aで掲載させて頂いている様に、お入れすることはできません。

 

段ボール

火葬場まで連れてくる際に、段ボールに安置しながらお連れ頂く飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、紙は燃え残りますのでお入れする事ができません。火葬の一番の難敵です。病院等でペット用の棺に入れてもらう場合もありますが、あくまで安置用とお考え下さい。

 

着ていたお洋服、首輪

布は繊維が燃え残り灰を出してしまう場合がありますし、首輪の皮や金具は燃えず残ってしまいます。

お洋服、首輪程度なら弊社では一緒に焼かせて頂いています。

 

いかがでしょうか?

お棺にも入れて良いものや、良くないものには、一つ一つ理由がきちんとあります。

美しく綺麗な姿で、ペットを空へと送り出したい飼い主さんの参考になれば幸いです。

 

 

ペット火葬はペットセレモニーおおくら

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