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動物の「てんかん」とは?

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今回は動物でもなりやすい病気の一つ「てんかん」について、お伝えしたいと思います。

 

「てんかん」とは?

脳障害のひとつである「てんかん」

しかし脳の構造は正常で、機能に異常が起こる病気です。

犬は100頭に1頭、猫は100頭に1頭以下という、なる確率的には低い病気だと言えます。

 

「てんかん」の症状とは?

てんかんは脳機能の、慢性的な「発作」です。

規模は動物個々により、変わります。

部分的に小さなものから、身体を震わせ全身を痙攣する状態になる状態まで幅広くあります。

始めは飼い主さんは驚き「死んでしまうの?」と動揺されるかもしませんが、時間が立てば通常ならば落ち着き、動物も何事もなかったかのように振る舞います。

 

てんかんの原因とは?

原因は今のところ、ハッキリとしたものは分かっていません。

 

発作は何故起きるの?

脳の中で正確なリズムを刻んでいるはずの「電流」の神経細胞が、様々な原因により、ショートしてしまい、周囲の関係ない神経細胞にまで伝染してしまいます。それにより、身体に不調が起こり、目に見えて身体を震わせる状態になります。

てんかんの発作の頻度も、本当にまちまちで、頻繁に起こる子もいれば、一年に一度ほどで起きる子もいて、確実にいつ起こるとは言えない病気です。

 

・発作が起こるとどんな症状が起こる?

 

1、身体の硬直

2、手足をばたばたさせる

3、よだれを沢山垂らしている

4、意識を失いそうになっている

 

発作を起こした際に、私たちができること

はじめは飼い主さんもパニックになるでしょうし、苦しそうに見えますから身体を揺さぶったり声を掛けたり何もできないかもしれませんが、自分を責めないで下さいね。

誰でも動揺するし、大切な家族だからこそ、そういう気持ちになるのですから。

ゆっくりと、確認しながら対応をしてあげましょう。

まず痙攣をした子を観察して、

 

・発作を起こした時には何をしていたか?

・発作のはじまりはいつだったか?

・意識はどうだったか?

・発作の時間は何分程だったか?

・完全に回復するまでの時間は?

・発作が起こる前と起こった後の変化は?

 

などを、メモを取ったり、時間を計ったりして、後ほど病院で見てもらった時に医師へ伝えられる状態にしておきましょう。

痙攣を起こした時を、スマホ等の映像で残しておく事もひとつの手です。

 

いかがでしたでしょうか?

本日は「てんかん」の症状と、対応についてお伝えする事ができました。

また、後日、改めて「てんかんって治るの?」や「治療法」についてもまとめたいと思います。

 

 

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