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残された最期の時間を楽しむには?(ネコちゃん編)

ペット火葬

今回は余生を過ごす愛猫ちゃんに、飼い主さんができることを纏めてみました。

猫ちゃんも「高齢化」が始まり、寿命は伸びているもののやはり「別れ」は必ず訪れます。そんな時、飼い主としてできることとはなんでしょうか?

本日は、そちらをまとめてお伝えしていきたいと思います。

 

猫は死期を悟ると「いつもは行かない狭くて暗い場所へ生きたがる」傾向があります。それは野生の本能的に「弱い自分を敵を守るため」に動いてしまうのです。しかし、飼い主さんはそれもきちんと理解してあげてくださいね。

その上でできることとは…

 

今、ここを大切にする(QOL)

皆さんは「QOL」という言葉をご存知でしょうか?

クオリティーオブライフと称され「生活、生命、人生の質を上げる」という意味を、持ちます。

余生をおけるQOLとは、例えば、病気などの「痛みの緩和」はもちろんのことですが、

“その子らしさ”の生活を”支える”と言っても良いかもしれません。

具体的に”その子らしさ”を支える、とはどういうことでしょうか?

全てが正解という訳ではないかもしれませんが、答えの一つを挙げるならば、できるだけそれまでの日常と変化を求めず、飼い主さんや家族、仲間との交流に生き、猫ちゃん本来の性質や性格が保たれるようにすること、と言えるでしょう。

飼い主さんはまだ来ぬ将来について考えてしまい、不安を感じ、嘆いたりもするでしょう。

「この子がいなくなったらどうしたらよいのだろう?」と、悲しみにくれることは当然の感情です。

しかし猫ちゃん自身は、決して未来を恐れたり嘆いたりすることはありません。

 

「今、ここ」を、懸命に生きています。

 

猫ちゃんと共に、今ここにある時間を大切にし、余生を悔いが残らないよう過ごす事、

それが何よりも大切なことだと思うのです。

 

飼い主さんが自分ができることを探る

末期の猫ちゃんを介護する飼い主さんにとって、辛いのは日々弱って行く子を目の前にして無力感が大きくなる事です。

悔いのない時間を過ごすためにも、自分ができることを考えてみましょう。

あなたの大好きな猫ちゃんは何が好きですか?

猫ちゃんのQOLを維持するのに役立つそれらの答えを持つのは、飼い主であるご家族でしょう。

食欲がない時でも、食べてもらえそうなフードを探り食べさせてあげましょう。

日々過ごす事が増える、ベッドの寝心地を良くするための工夫もできるかもしれません。

身体を綺麗にしてあげたり、マッサージをしたり、触れ合いの時間を過ごすことも大切です。

愛するペットとともに歩んだ人生を振り返り、共に暮らした時間を思い出して、「ありがとう」「愛しているよ」という想いを沢山伝えることをまずしてあげましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

 

犬・猫と、互いに共通する事は「大好きだよ」や「ありがとう」という気持ちを、飼い主さん側から伝えていく事、そして沢山触れることが何よりも大切だと感じました。

決して後悔を残さないように、そして安心感や愛情を伝えていく事を、是非続けていって下さいね。

 

 

ペット火葬はペットセレモニーおおくら

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