英MPC受けてポンド急伸

※忙しい人のサマリー 英MPC受けてポンド急伸 ユーロは一時急落、イタリア反ユーロの動き警戒 ドル円はリスク警戒もあり110円割れ 【東京市場】ドル円しっかり、株高など追い風 ドル円が一時110円70銭台を付けるなど、堅調な地合いとなった。  前日の海外市場で110円45銭近辺まで上昇した後、押し目が限定的となったことを受けて下値しっかり感が強まった。  株高や米債利回りの上昇に、前日の高値を超えて買いが入ると、その後も上昇基調が継続。 ドル円は110円70銭台まで。トランプ発言を受けて米中通商問題の深刻化懸念が広がる前の水準を回復する格好となった。  ユーロドルが1.1570台から1.1550台に落とすなど、ドルは全般に堅調も、株高を受けての円安で、ユーロ円などが買われた分、値幅は限定的。  NZドルは対米ドルでの下げが目立った。朝発表された第1四半期GDPは、完全に予想通りとはいえ前期から鈍化。当面の金利据え置き見通しが支えられ、米国との対照的な状況にNZドル売り米ドル買いに。 【ロンドン市場】英中銀金融政策会合受けてポンド買い  序盤はユーロ売りから円買い株安商品安と リスク警戒感が一気につよまった。 イタリアの上院で ユーロ懐疑派として知られるアルベルト・バニャイ議員が上院財務委員会の委員長に指名され 警戒感が一気に広がった。 ユーロドルは1.1509まで一時値を落とす展開に。  少し値を戻して迎えた英中銀金融政策会合(MPC) 7対2での据え置き見込みが結果は6対3での据え置きと 利上げ派が一名増える結果に。 チーフエコノミストであるホールデン氏が利上げ派に回ったことで 8月の利上げ期待が強まった。  ポンドは1.31ちょうど近くから1.32台へ。 対円では144円台後半から146円乗せ。 【NY市場】ドル円110円割れ  ドル円は110円割れの動き。 フィラデルフィア連銀景気指数の弱さなどに利益確定売りが広がった。 このところのドル買いの流れに対する調整の意識も。 ポンド買いドル売りの動きなどもドル安に寄与。  ユーロドルは一時の下げからポンドの買いに連れ高で買い戻しが入り ポジション調整もあって値を戻した。 【本日の見通し】押し目買い  ドル円は110円割れの動き。 通商問題懸念もある中で、週末越えのドル買いポジション維持に警戒感。 対新興国や対ユーロでのドル高にやや行き過ぎ感もあり、調整ムードも。  ドル円は109円台での押し目買いの流れか、 109円台半ばからの買いが意識されるところ。 基調は109円台後半から110円台前半での推移。   【本日の戦略】109円台での買い下がり  週末越えのポジションを避けていったんスクウェアにする手も。    突っ込んだ買いは避けたいところで109円台の買い下がり。 出来れば109円半ばあたりからを拾いたいところ。  デイトレは買いからの回転での110円ばさみを意識。 ※山岡和雅個人の見解です 為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません