【東京市場】週明け早朝のドル買い一服後は、一転してドル安に

 朝方はドル高円安の流れも、その後一転してドル売りが強まる展開となった。  上昇して始まった米債利回りがすぐに低下に転じ、2.87%台から2.85%台へ落としたことなどがドル売りを誘った。  午前中に行われた黒田日銀総裁の衆院での答弁は目立った変更点無し。円高材料となる内容があったわけではないが、代わり映えしない答弁への失望や、緩和姿勢維持を見せても上昇しない相場展開を見ての見切り売りなどに値を落とす展開となり、107円台から106円台半ば割れまでと、1週間ぶりの安値圏に。  実需筋などからの売りが噂されており、3月末を前にした輸出勢の売りや、生命保険会社などからの米債売りによる円転需要などが噂されている。  ユーロドルが1.22台から、1.23台前半まで上昇するなど、ドルはほぼ全面安に。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅