【東京市場】朝方ドル売りも続かず、もみあいに

 ドル円は113円台後半でのもみ合いに終始した。  朝方、上院共和党の指導部が法人減税の大半に関して、実施を一年先送りすることを検討と米紙が報じ、ドル売りが進行。ドル円は114円近辺から113円64銭近辺を付けるところまで値を落とした。もっとも113円台半ばでの買い意欲を意識して、ドル売りが収まると、その後は113円台後半でのもみ合いに終始した。  財政赤字への懸念もあり、市場が注視している税制改革問題に関して、今回の報道がいったんの売りを誘ったが、先送り見通しが強まったわけではなく、下院共和党は来週にも下院案を採決という状況だけに、安値からドル売りを進める状況にもならず。  その他通貨も同様の状況で、ユーロドルは1.1580台から1.16を付けたものの、大台をすぐに割り込んでもみ合い。値幅は20ポイントほどと小さく、様子見ムードが広がった。  明日の政策金利発表を前にNZドルは0.6910台と、0.69割れの水準から少し戻すも、頭は重く、安値圏推移が続いた。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅