【東京市場】朝のコーンNEC議長辞任で一気に円高

 コーン米国家戦略会議(NEC)議長の辞任が朝に報じられ、一気にドル売り円買いが強まった。  昨日の南北首脳会議報道などを好感して106円10銭近辺で朝を迎えたドル円は、一気に105円台に値を落とし、105円台半ば割れを付ける展開に。  短期的な反応が落ち着くと、いったんは値を戻す場面が見られたが、105円80銭台までと、106円手前がすでに重くなるなど、戻りは鈍く、ドル安円高基調が継続した。  米株先物が大きく値を落とし、その影響で日経平均も下げて始まったことで、リスク回避の円高が進行。午前中に日経平均が一時プラスに転じるなど、株安が弱まったことで、円高の調整が見られたが、後場に入って再び値を落とすなど、株式市場はさえない展開となり、ドル円、クロス円の頭を押さえた。  基本的には円高の流れで、クロス円は軒並みの下落。ユーロドルなどの値幅は限定的。 minkabuPRESS編集部山岡和雅