【東京市場】日銀会合後一時円高

 23日の東京市場は日銀会合後にいったん円高が進行する場面が見られ、その後値を戻すという展開になった。  日銀金融政策会合は、現状の長短金利操作付き量的質的緩和の維持をこれまで通り8対1で決定。  展望レポートでは2018年の物価見通しの底値が1.1%から1.3%に引き上げられたものの中央値は変わらず。「予想物価上昇率は弱含みの局面が続いていたが、最近は横ばい圏内で推移」との文言などもあり、瞬間的な円買いを誘ったと見られる。もっとも概要部分で経済成長見通し、物価見通しは概ね不変と明記されており、やや過剰反応なところがあり、下げ後は少し値を戻してもみ合った。  110円90銭近辺から110円56銭を付けたドル円は110円80銭台に。  米暫定予算はトランプ大統領が署名して成立したが、こちらへの反応はNY市場で一服しており、特に目立たず。 minkabuPRESS編集部山岡和雅