【東京市場】円安、貿易戦争の行方を危惧しつつも警戒感は峠を越えたか

 28日の東京外国為替市場でドル円は105.67円付近まで上昇した。前日のニューヨーク市場での下げを解消している。  トランプ政権が始めた米中貿易戦争の行方は依然として不透明で、主要国の景気減速が警戒されているものの、米国は貿易赤字の縮小に向けて中国と協議を行っており、無秩序に警戒感が高まるような段階ではなくなっている。  戻りが一巡した後のドル円は105円半ばでもみ合い。月末・四半期末・年度末などに特有の時期的なフロー以外は入りにくくなっており、値動きが限定された。週末30日の欧米市場がグッドフライデーで休場となることも模様眺めムードにつながっている。  ユーロ円は131.18円付近、ポンド円は149.83円付近、豪ドル円は81.34円付近まで水準を切り上げた後、動意が乏しくなった。  ユーロドルは1.24ドル前半、ポンドドルは1.42ドル付近で推移。ドル売りがやや優勢だが値幅は狭い。 minkabu PRESS編集部