【東京市場】リスク警戒の動き続く

 29日の東京市場は朝方いったん上昇を見せた後下落。午後は総じて小動きとなり、109円近辺でのもみ合いが続いた。  NY市場の休場明けとなった東京朝、ドル円は109円47銭近辺を付けるなど、しっかりの動き。北朝鮮問題に関して、従来通り12日の実施で調整などの報道が入り、ドル買いの動きが継続した。  もっとも9時を過ぎると一気に円買いに。株安の動きが広がったことに加え、 本邦輸出勢からの大口のドル売り円買いが出たなどの噂が下げを誘う展開に。  下げ一服後は午後を通じてもみ合いが続いた。株安の動きも落ち着き、安値圏でもみ合う中で、次の方向性を探る展開に。  このところの大きなリスク要因であるイタリアやスペインの政局がらみに関しても、新規材料に欠けることもあり、ユーロドルが1.16台前半で22ポイント程度の狭いレンジにとどまっており、目立った売り買いは見られず。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅