【東京市場】ユーロ急騰

 29日の東京市場でユーロが急騰した。きっかけはトゥスクEU大統領が、EUサミットで移民問題が合意したとツイートしたこと。  同問題については、今サミットが初の参加となるコンテ・イタリア大統領がダブリン合意の修正がなければ合意しないと強く反発を示しており、共同会見が遅れるなど、かなり深刻な状況となっていただけに、合意報道に一気にユーロ買いが広がった。  その後クルツ・オーストリア首相、マクロン仏大統領なども合意を認めたことで、ユーロ買いの動きが強まる展開に。  ユーロドルは1.1570近辺でツイートが報じられ1.1666近辺と約100ポイントの上昇。ユーロ円は127円80銭台から129円台を付けるなど、1円超の大きな上昇に。  ドル円はユーロドルでのドル売りとユーロ円での円売りに挟まれたが、欧州での懸念材料後退の期待もあり、円売りが勝る格好で、110円50銭台から110円79銭まで上昇を見せた。  ユーロは上昇一服後も高値圏でもみ合いとしっかり。  ポンドは1.30台後半から1.3220を付けるなどややつれ高も、ユーロに比べると値幅はかなり小さい。 minkabuPRESS編集部山岡