【東京市場】ドル安、米中貿易摩擦の拡大による景気減速を懸念

 22日の東京外国為替市場でドル円は105円半ばまで下落した後、105円後半で安値もみ合いとなっている。米国と中国の貿易摩擦拡大によって、堅調な世界経済の先行きが警戒されている。  昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見はやや消化しにくく、胃にもたれているといえるが、物価の弱さを率直に認めており、ドルを引き続き圧迫している。物価上昇率は回復すると見通しつつも、イエレン氏からパウエル新議長へ謎は謎のまま引き継がれている。  ユーロ円は130円半ばへと重くなった後、130円後半で推移。英金融政策委員会(MPC)待ちのポンド円は149円後半で取引されている。ユーロドルは1.23ドル半ば、ポンドドルは1.41ドル半ばで優勢。  豪ドル/ドルは0.77ドル半ばで軟調、豪ドル円は一時81円台後半に下落のあと下げ渋っている。豪雇用統計がやや弱かった。  NZドル/ドルは0.72ドル半ば、NZドル円は76円半ばで取引されている。NZ中銀は政策金利を過去最低水準の1.75%に据え置いた。物価上昇率は落ち着いており、利上げ開始は依然として見通せない。来週はオア中銀総裁が就任する。 minkabu PRESS編集部