【東京市場】ドル円112円台回復、ポンドは上昇強まる

 ドル円は昨日のNY市場で112円15銭を付けた後、利益確定の売りなどに押されて111円台後半へ値を落として東京朝を迎えた。ドル買い円安傾向は継続しており、東京朝に112円近辺を回復。もっとも、ダウの力強い動きや円安傾向から買いが期待された東京株式市場が前場はさえず、112円台での買いの勢いがつかずに、もみ合いとなった。  後場に入って株高が強まり、日経平均の上げ幅も120円を超える中で、ドル円は再び112円台を回復も、値幅はそれほど大きなものにはならず、NY市場の高値を超えきれずの推移が続いた。  目立ったのはポンドの買いで、昨日の高値を超えてさらに上昇。対米ドルで9月以来の高値圏に。28日のポンド高の背景となった英国とEUとの離脱に関する清算金負担がまとまったとの思惑が、ポンド買いに。もう一つの大きな問題であるアイルランドとの国境問題についても、数週間中の解決が見込まれるとの報道が出たことで、ポンド買いの勢いを増した。  豪ドルは朝の中国製造業PMIが、予想を上回ったことを好感して買いが優勢に。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅