【東京市場】ドル円113円に迫る、株高がサポート

 5日の東京市場は午前中の様子見ムードから、午後に入って円安が進行。ドル円は前日の海外市場の高値を超えて、113円に迫る動きを見せた。  前日の海外株式市場での株高から大きく上昇して始まった日経平均が、前引けにかけて序章幅をかなり縮め、香港ハンセン指数などアジア主要株も小幅安となる中で、午前中はリスク警戒の動きが出ていたが、午後に入って日経平均が再び大きく上昇。不動産関連株の上昇などに支えられて香港や中国本土株が上昇するなど、アジア全体で株高の動きが強まり、ドル円をサポートする格好となった。  ユーロドルが15ポイントの狭いレンジで揉み合うなど、ドル高というよりは円安の動きで、ユーロ円が136円ちょうど近くから136円40銭を付けるなど、クロス円は軒並みの上昇に。  朝方貿易収支のまさかの赤字を受けて、対ドルで0.7870手前から0.7850割れまで売り込まれた豪ドルは、安値からは少し戻したものの、頭の重い展開。輸出全体は横ばいも、主力である対中輸出が大きく減少し、今後の豪貿易関連への警戒感が広がった。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅