【ロンドン市場】FRB議長証言待ちで小動き、独連銀総裁発言も

 27日のロンドン市場は、小幅の上下動となっている。NY時間にパウエルFRB議長の下院議会証言を控えて、模様眺めムードが広がっている。序盤は欧州株高をにらみながらやや円安方向を試したが、欧州株が下げに転じるとその動きは帳消しになっている。バイトマン独連銀総裁のタカ派発言には、株安と円買いの反応がみられたが値幅は限定的。  ドル円は107円を挟む取引。ロンドン序盤は買いが先行し、一時107.11レベルに本日高値を更新した。しかし、欧州株が次第に売りに押されるなかで107円を一時割り込むなど上値が重くなっている。全般的にはパウエル米FRB議長の議会証言を控えて様子見ムードが広がっている。  ユーロドルは1.23台前半での上下動。パウエルFRB議長証言を控えて小幅な振幅に留まっている。ユーロ円は131円台後半から一時132.19レベルまで買われたが、その後は上げを消している。バイトマン独連銀総裁が、2019年の利上げの可能性を示唆したことで欧州株が下げ幅を拡大、円買い圧力となる面があった。ただ、総じて前日と同水準での上下動に留まっている。ユーロ圏景況感はほぼ予想通りの結果で反応薄だった。  ポンドはやや上値が重い。この日は目立ったニュースはみられず方向感に欠ける上下動に留まっている。ポンドドルは序盤に1.3997レベルまで買われたが1.40の大台乗せには至らず、1.3945レベルまでの下押し。その後は1.39台半ばで推移している。ポンド円は上に往って来い。149円台前半から一時149.82レベルまで買われたが、その後は再び149円台前半に押し戻されている。ユーロポンドも0.88台前半での上下動に留まっている。      minkabu PRESS編集部 松木秀明