【ロンドン市場】資源国通貨が堅調、総じてドル安・円安に

 27日のロンドン市場は、資源国通貨が堅調。対円、対ドルともに上昇している。前日の原油相場の急騰や金、パラジウムなど金属相場の上昇が資源国通貨買いを誘発したもよう。また、月末特有のフローなども加わったようだ。クリスマス休暇明けの欧州株はやや売りが優勢となっているが、資源関連株が大幅となるなど内訳はまちまち。  資源国通貨が全面高。豪ドル円は87円台後半から一時88円台乗せ。カナダ円は89円台前半から89円台後半へ、NZドル円は79円台後半から80円台円半まで上昇。各通貨とも対ドルでも堅調。豪ドル/ドルは0.77台前半から後半へ、NZドル/ドルは0.70台半ばから0.70台後半へと水準を上げている。ドルカナダは1.26台後半から前半へと下落。  欧州通貨ではポンドが堅調。北海原油産出国であることが下支え。ポンド円は151円台半ばから一時152円台をつけた。ユーロ円は134.30-50レベルでの揉み合いから134円台後半へと上抜け。ポンドドルは1.33台後半から1.34台乗せ。ユーロドルは1.18台での振幅から1.19近辺へとジリ高に。  ドル円は113円台前半での上下動。序盤に113.15レベルまでジリ安となったが、クロス円の上昇とともに一時113.38レベルまで急上昇。しかし、すぐに113.20台へと売り戻されている。まだ、流動性が戻りきれていない値動き。  ロンドン時間は政治関連の報道や経済統計発表もなく、材料難となっている。  minkabu PRESS編集部 松木秀明