【ロンドン市場】調整やフロー主導の動き、このあとのNY市場は休場

 4日のロンドン市場は、方向性に欠ける動き。このあとのNY市場が米独立記念日のため休場となる。ドル相場の手掛かりとなる米債取引は休止。各通貨とも調整やフロー主導の動きが中心。そのなかでは、ポンドが英非製造業PMIの強さに反応してやや買われている。全般的に東京市場の動きを帳消しにする通貨ペアが多く、調整的な動き。  ドル円は110円台半ばでの取引。序盤は110.30台まで下押しされる場面があったが、下げは続かず110.50台へと値を戻している。東京市場での下落を帳消しにしている。欧州株は序盤にやや売られたが、次第に下げ幅を縮小。一部指数はプラスに転じている。原油先物は73ドル台後半へ調整売り。全般に小動き。  ユーロ相場は売りが優勢。序盤にはユーロドルが1.1682レベルまで高値を広げる場面があったが、すぐに流れが反転。1.16台半ばを割り込み、1.1631レベルまで下押しされた。ユーロ円は128円台後半から128.50レベルまで小安い。ユーロポンドにフローが入ったもよう。0.8830近辺から0.88ちょうど近辺へと下落した。この日発表された6月のドイツとユーロ圏の非製造業PMI確報値はいずれも上方修正された。しかし、ユーロ買いの反応はほとんどみられなかった。  ポンド相場は比較的堅調。ポンドドルは振幅。1.3228レベルまで買われたあとは1.3171レベルまで反落。しかし、6月の英非製造業PMIが55.1と昨年10月以来の高水準となった。事前予想および前回5月は54.0だった。足元では3か月連続の上昇。この結果に再び1.32台乗せまで上昇。ポンド円は145.57レベルまで下落したあと、146.12近辺まで高値を伸ばす場面があった。ユーロポンドが0.8830台から0.88ちょうど近辺へと下落しており、フロー主導の面もあったようだ。  豪ドルは軟調。欧州株が軟調にスタートするとともにNY原油先物が74ドル台割れとなる動きに反応。豪ドル/ドルは0.74台を割り込むと0.7380近辺まで下落。豪ドル円は81.80近辺での揉み合いから一時81.50近辺まで下落した。東京午前には人民元相場の反発を好感して買われた豪ドルだったが、ロンドン市場では上昇を消している。 minkabu PRESS編集部 松木秀明