【ロンドン市場】米FOMC控えてドル高の動き一服

 2日のロンドン市場は、ドル高の動きが一服している。このあとのNY市場で米ADP雇用統計の発表とFOMCの結果発表が予定されており、一段のドル高の動きは手控えられている。全般的には前日からのドル高水準を維持しているが、一部にはポジション調整が入る場面もあった。  ドル円は109円台後半での揉み合い。東京朝方に109.92レベルの高値をつけたあとは上昇一服。ただ、ロンドン市場では109.70台から109.80台での推移が続いており、下値はしっかりとしている。米10年債利回りは一時2.9944%まで上昇。メーデー明けの欧州株は独DAX指数が1%超高となるなど堅調。ドル円にとっては下支えとなる状況にある。一方で、110円台にかけて本邦輸出企業の売り注文の思惑もあって、売買は交錯している。  ユーロドルは1.20ちょうど水準はめぐる上下動。序盤の下押しは1.1988レベルまでと前日安値には届かず限定的な動きだった。その後の買戻しは1.2032レベルまで。上値が再び重くなったところで発表された第1四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比+0.4%、前年比+2.5%といずれも事前予想と一致した。ただ、前回からは伸び率が鈍化しており、ユーロ買いの動きを抑制した。足元では1.20ちょうど付近に戻しての揉み合い。ユーロ円は131.70近辺から一時132.12レベルまで上昇したが、再び131円台後半へと戻している。  ポンド相場は反発。ポンドドルは序盤に1.3581レベルと前日安値を下回ったが、その後は反発の動きが続き、1.3666レベルに本日高値を伸ばした。ポンド円も堅調。149.18レベルまで売られたあとは買いが継続しており、高値を150.13近辺まで広げた。対ユーロでも堅調。ユーロポンドは0.8820-30レベルから0.8780-90レベルへと下落している。特段のポンド買い材料はでていないが、米FOMCなどを控えたポジション調整が入ったもよう。 minkabu PRESS編集部 松木秀明