【ロンドン市場】欧州通貨主導で円売り・ドル売り、目立った材料には欠ける

 18日のロンドン市場は、欧州通貨主導で円売りとドル売りが優勢。ただ、目立った材料には欠けている。欧州株は高安まちまち。NY原油先物は64ドル近辺での揉み合い。前日までの値動きの調整の面が強かったようだ。  ユーロ相場が堅調。ユーロドルはロンドン朝方の1.22付近での揉み合いから次第に上値を広げている。高値は1.2247レベルまで。ユーロ円は135.75近辺での揉み合いから136円台を回復すると、高値を136.30レベルに伸ばしている。今週続いた135円から136円での揉み合いを上抜けた形になっている。欧州株は高安まちまち。この日は特段のユーロ買い材料は見当たらない。          ポンドもユーロ同様に堅調。ポンドドルは1.38台前半での揉み合いでスタートしたが、次第に買いが優勢になっている。高値を1.3885レベルに伸ばしている。前日NY市場でつけた高値1.3942レベルが上値のポイントに。ポンド円も堅調。154円台に乗せると買いが継続している。足元では高値は154.56レベルに伸ばしている。2016年6月24日以来の高値水準。英国民投票の結果発表日の水準に戻している。この日は特段の材料はでていないが、先週からEU高官からEU残留の可能性を打診する発言が相次いでいる。   ドル円は、111円台前半での取引。東京昼過ぎに111.48レベルまで買われたが、その後は上値を押さえられている。ロンドン序盤に111.10近辺までジリ安となったあとは、111.30台までの戻りと静かな取引。  日本時間午後4時には一連の中国経済統計が発表された。2017年通年のGDP成長率は6.9%と7年ぶりに前年を上回った。ただ、事前に報じられた数字と一致しており、市場は反応薄だった。ロンドン市場では豪ドルが小高い。豪ドル/ドルは0.80台手前へとじり高。豪ドル円は88.40近辺から88.60近辺へと下げ渋り。欧州通貨高に連れ高となっている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明