【ロンドン市場】欧州通貨主導でドル振幅

 ロンドン市場は朝方ドル高傾向が強まったものの、その後一転してドル安が優勢となった。  動きを主導したのは欧州通貨、ユーロドルは1.2330台と昨日NY市場での安値圏と並ぶ動きを見せたが、昨日に続いて1.23台前半の買いに下値進行を阻まれると一転して反発を見せた。  当初上昇傾向が見られた米債利回りが低下し、ドル安を誘う展開に。  19時に発表されたユーロ圏GDPは予想通りとはいえ堅調。また、前期の数字が上方修正されており、ユーロ買いの流れに拍車をかける結果となった。  ユーロドルは安値から100ポイント以上上昇。    ポンドドルもユーロドル以上に激しい値動き。朝方は1週間ぶりの安値水準となる1.3980近辺まで下落も、一転して買い戻しが入ると、昨日のNY市場午前のもみあいでやや重かった1.41ちょうどをあっさり超えて1.4130台まで大きく上昇を見せた。  対欧州通貨でのドル安につられて、ドル円も軟調。朝方はドル全面高傾向に108円80銭台を付けていたものの、108円50銭台に値を落とした。もっとも、対欧州通貨で円安が優勢となったこともあり、値幅は限定的。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅