【ロンドン市場】年明け相場もドル安が継続、ドル円112円台前半

 2日のロンドン市場は、ドル安が継続している。ドル円はアジア時間の112円台後半からロンドン朝方には112.50割れ。その後も売りが継続し112.12レベルまで下押しされた。米債利回りは昨年末からは水準を上げているものの、欧州株が総じて軟調にスタートしており、円買いの面も加わった。  ユーロドルは1.20台前半からジリ高となり、一時1.2081レベルまで高値を伸ばした。その後も1.20台後半に留まっている。米独10年債利回り格差が縮小しており、ユーロ買い・ドル売りの圧力となった。一連の欧州製造業PMIは予想をやや下回る結果が多かったが、主力のドイツとユーロ圏のPMI確報値は速報値から変わらずの水準となり、ユーロ相場は反応薄だった。ユーロ円は135.63レベルに高値を伸ばしたあとは、ドル円の下げとともに上値が重くなり、135.30近辺へと反落している。  ポンドドルは1.35台前半から1.3567レベルまで高値を伸ばしており、ユーロドルと同様に昨年末から一段と上昇。一方、ポンド円は152.53レベルまで買われたあとは一時152円割れまで反落。この日発表された英製造業PMIが予想を下回る結果にポンド売りで反応する場面があった。ただ、水準的には昨年平均値を上回っており、弱い内容ともいえないようだ。  豪ドルは上昇一服。対ドルでは0.78台前半で高止まり。対円では軟調。アジア時間につけた88.40近辺を高値に売りに転じている。ロンドン市場では88円台を割り込み、87.78近辺に本日安値を更新している。欧州株安やNY原油先物の上昇一服などが豪ドル売りを誘った。  minkabu PRESS編集部 松木秀明