【ロンドン市場】小幅のドル買い、ユーロドル1.18台後半

 28日のロンドン市場は、小幅のドル高の動き。前日のNY市場での流れが再燃した格好。ドル指数は連日の反発となっており、93台に乗せている。  ドル円は111円台前半でジリ高。高値を111.38レベルに伸ばしている。欧州株が堅調に推移しており、リスク動向はまずまず。北朝鮮リスクへの警戒感は一服している。  ユーロドルは1.19台を挟んで神経質な上下動。上値は1.1920近辺で押さえられており、取引中盤には1.1875レベルと前日から一段安となった。序盤には対ポンドや対スウェーデンクローネでのユーロ買いが入ったが、売り圧力に押されている。ただ、ユーロ相場自体には弱い材料はみあたらず、ドル相場主導のようだ。ユーロ円は132円台前半から半ばで方向感に欠ける取引となっている。  ポンドドルは軟調。序盤に1.3358レベルまで高値を伸ばしたが、すぐに売りに押される展開。取引中盤には1.3287レベルまで安値を広げた。ポンド円も148.52レベルまで買われたあとは一時148円割れまで反落。カーニー英中銀総裁は、秩序無きブレグジットはポンド下落と英経済弱体化につながる、ブレグジット移行期間の交渉開始は早いほどよい、と述べており、市場にはハードブレグジットへの警戒感が再認識された面があったようだ。  豪ドルは下に往って来い。豪ドル/ドルは0.76台を挟んだ上下動。一時0.7590近辺に下押しも0.7610台まで反発と小動き。豪ドル円は序盤に84.50割れとなったが、その後はドル円とともにジリ高。84.70近辺と小幅に本日高値を伸ばした。    minkabu PRESS編集部 松木秀明