【ロンドン市場】円安進行、ドル円は110円台前半へ

 ドル円はロンドン市場序盤に、直近頭を抑えていた110円をしっかりと超えて、110円台前半で堅調な推移となった。  比較的堅調な地合いが目立ったアジア株式市場に続いて、欧州株式市場も堅調、NY株時間外取引も堅調な推移となるなかで、リスク選好の円安が優勢となった。  昨日から東京にかけての相場でドル円の押し目が限定的なものにとどまり、下値しっかり感が広がっていたことなども、ドル買いに安心感を与えた。  ユーロは対ドル、対円で上昇。昨日匿名関係者筋情報として伝えられた来週のECB理事会で量的緩和の終了について予断なく議論との報道で買いが入りやすくなっていたところに、プラートECB専務理事(チーフエコノミスト)がインフレターゲットの到達に自信を示したことや、バイトマン独連銀総裁が年末時点での量的緩和終了が妥当と示したことなどがユーロ買いを誘った。  ユーロドルは1.17台前半から半ばを超え、1.17台後半まで上昇。ユーロ円はリスク選好での円安の動きも加わり128円80銭台から129円80銭台へ一時約1円の上昇を示現した。  ポンド円が147円30銭台から148円貯度近辺まで上昇するなど、クロス円は軒並みの上昇に。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅