【ロンドン市場】ユーロ主導でドル売り継続、米祝日を控えて

 15日のロンドン市場は、ユーロ主導でドル売りが継続している。ユーロドルはロンドン序盤に1.22台前半から後半へと上昇。高値を1.2297レベルまで広げた。ただ、1.23台には乗せ切れず、1.2250台まで反落している。ユーロ円は135円台前半から一時135.99レベルと大台乗せ目前まで買われた。その後は135.60ー70レベルへと上昇一服。先週来のユーロ高・ドル安の流れが継続している。この日発表された11月ユーロ圏貿易収支は季節調整済みデータで225億ユーロの黒字だった。事前予想や前回値を上回る黒字幅だった。  ポンドはユーロ相場とともに堅調な推移。ポンドドルは1.3820レベルまで一時上昇。ポンド円は152.81レベルまで高値を伸ばした。その後は1.3770近辺、152.40近辺などへと反落しているが、先週からの高値水準は維持している。ポンドについては特段の材料はでていないが、あすの英消費者物価指数など一連の物価指標発表を控えており、その分ユーロよりも上昇は抑制されていた。  ドル円は、週明けの東京市場で111円を割り込んだ後は終始110円台後半での取引が続いている。ロンドン市場でも110.90近辺が重く、一時110.52レベルまで安値を広げた。その後は110円台後半で取引が落ち着いた。欧州株が小安い一方で、時間外取引の米株先物ではダウ平均が100ドル超高と堅調。ユーロドルやポンドドルと比較するとドル安のペースは弱い。  このあとのNY市場は、キング牧師生誕記念日のため株式や債券市場はクローズ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明