【ロンドン市場】ユーロ主導でドル売りが優勢、ドル円は112円台後半

 4日のロンドン市場は、欧州通貨主導でドルが売られた。  ユーロドルはロンドン序盤に1.2020-30レベルでもみ合ったが、次第に上値を追う展開に。一時1.2074レベルに高値を広げた。ユーロ円も堅調。135円台半ばから一時135.99レベルと136円台に迫った。一部報道によると、昨日のドイツ連立協議後の声明で楽観的な見方が示されており、ユーロ相場の下支えとなった面があったようだ。12月のユーロ圏非製造業PMI確報値は56.6と速報値56.5から上方修正された。ドイツなど欧州大陸株は堅調。独DAX指数は1%超高となっている。  ポンドも堅調。ポンドドルは1.35台前半から徐々に買われ1.3560レベルまで上昇。前日NY市場での下落分をほぼ取り戻した。ポンド円は152円台前半から152.72レベルまで上値を伸ばした。12月の英非製造業PMIは54.2と前回の53.8から上昇しており、好調な結果だった。  豪ドルは、上昇一服。東京午後には豪ドル/ドルは0.7857レベル、豪ドル円は88.42レベルまで買われたが、ロンドン時間に入ると上値が重くなっている。豪ドル/ドルは0.7830台、豪ドル円は88.20台まで反落。その後は揉み合いとなっている。NY原油先物が62ドル台を割り込んでおり、上昇が一服している。このあとのNY時間には米週間石油在庫統計が発表される。  ドル円は112円台後半での揉み合い。ロンドン序盤に112.48レベルまで下押しされたが、欧州株や米株先物が堅調に推移、米債利回りもやや上昇するなかで下値は堅い。ただ、東京午前につけた高値は112.78レベルとレンジは30銭と小動き。NY時間には米ADP雇用統計が発表される。 minkabu PRESS編集部 松木秀明