【ロンドン市場】ポンドはCPI受けて急落、ドル円は序盤上昇も失速

 朝方は東京市場の流れをうけてドル高円安が優勢に。113円の節目をしっかりと超え、ユーロドルやポンドドルなどに対してもドル買いが進む中で、ドル円は113円10銭超えの動きを見せた。  しかし、113円台でのドル買いには慎重な姿勢がみられ、その後もみ合いに転じると、NY勢が入ってくる時間帯になってドル高の調整が強まり、113円割れに。  ユーロドルはポンドドルの売りなどに押されて頭の重い展開。その後、いったん1.16ちょうどをトライも、大台を維持し、NY勢の買い戻しを誘う展開に。  ポンドドルは注目の消費者物価指数が予想外に鈍い数字に。インフレターゲットの対象として注目度が高い総合の前年比は、前回から0.2ポイント上昇して2.6%となるという事前予想に対して、前回と変わらずの+2.4%にとどまる結果に。変動が不安定な部分が弱くなったのではなく、同コアの前年比が1年3か月ぶりに2.0%を割り込む1.9%まで低下したことが要因で、来月の利上げ期待に冷や水を浴びせる結果に。ポンドドルは1.3080台から1.3010近辺へ急落。その後は1.30台前半でもみ合った。ポンド円も発表前の147円80銭台から147円10銭近辺に。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅