【ロンドン市場】ポンドは往って来い、ドル円膠着

 12日のロンドン市場でドル円は113円40銭台を中心に非常に狭いレンジでのもみ合いとなった。アラバマ州での連邦上院補欠選挙の投開票や、今日、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、模様眺めムードが広がった。ユーロドルも1.17台後半のレンジ取引が続くなど、目立った動意を見せなかった。  注目された英消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、前年比+3.1%と、インフレターゲットの許容上限(2%の上下1%)を超える結果となったポンドは、対ドルで1.3340近辺から一時1.3380近辺まで上昇。もっとも、ターゲットを超える一時的な物価上昇は中銀も見込んでおり、今回の結果がすぐに追加利上げにつながるものではないとの認識が広がり、高値から反転、逆に1.3310台を付けるなど、売りが出る場面も見られた。その後再び1.33台後半と、やや不安定な動きに。  豪ドルは堅調な展開に。先週値を落とす場面が目立った鉄鉱石などの国際商品価格に下げ止まりが見られ、資源国通貨買いに。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅