【ロンドン市場】ドル高が進行、ドル円は再び111円台つける

 18日のロンドン市場は、ドル高が進行。序盤には米債利回りが上昇一服したことを受けて、ドル安方向への調整がみられたが、それが一巡すると再びドル高が進行した。ドル円は111円台乗せをめぐり売買が交錯、ユーロドルは1.17台へと再び下落、ポンドドルも1.35台を再び割り込んでいる。この日は主要な米経済指標の発表予定がなく、手掛かり難。週末を控えて短期筋のポジション調整が入りやすいタイミングとなっているが、今週続いたドル買いの流れは根強い印象。  ドル円は111円をめぐる攻防戦。序盤に111円をつけたあとはすぐに110.80近辺まで反落。米10年債利回りが3.10%を下回る動きが上値を抑えた。しかし、ドル買いは根強く、再び111円台乗せを試す動き。取引中盤には111.08レベルに高値を伸ばした。  ユーロドルは1.17台後半へと下落。序盤は買いが優勢で、1.1822レベルまで反発した。しかし、上値は重く1.18台を維持できず。イタリアでは五つ星と同盟が連立政権での政策内容について正式に合意した。イタリア市場では株式、債券ともに下落。ユーロドルは1.1775レベルまで下値を広げた。ユーロ円は序盤に131.13レベルまで買われたあとは、反落。下押しは130.60レベルまで。円相場に主体性はみられず、もっぱらドル円とユーロドルの値動きのズレを反映する動きとなっていた。ドイツの生産者物価、卸売物価、ユーロ円の経常収支と貿易収支などが発表されたが材料視されなかった。  ポンドドルも上下動。序盤に1.3528レベルまで買われたあとは下げに転じ、1.3474レベルまで下押しされた。ポンド円は150円が重く、149円台後半での推移。149.50レベルはサポートされている。この日はポンド関連の目立つ材料はみられず。対ユーロでは序盤にポンド売り、中盤にはポンド買いと方向性に欠けた。   minkabu PRESS編集部 松木秀明