【ロンドン市場】ドル売り先行もNY市場控えて値動き一服

 26日のロンドン市場は、序盤にドル売りが先行したが、中盤にかけては買い戻されている。このあとの米GDP速報値など一連の経済指標発表や、ダボス会議でのトランプ米大統領演説を控えて動きにくい状況となっている。  ドル円は東京市場から上値が重くなった流れを受けて、ロンドン序盤には108.91レベルまで下押し。ただ、その後はすぐに109円台に戻しており、109.40近辺まで反発と方向感に欠けている。  ユーロドルは1.24台での上下動。序盤に1.2494レベルまで買われたが、1.25台には乗せ切れず。その後は1.2430近辺まで反落した。ユーロ円は136円を挟んでの上下動。ECB専門家調査によると2018年と19年のインフレ・GDP見通しが引き上げられたが、ユーロ相場は反応薄だった。  ポンドは比較的堅調。この日発表された第4四半期の英GDP速報値が前期比+0.5%、前年比+1.5%と予想を上回る伸びを示したことが下支えとなった。ポンド円は155円割れは一時的で155.86レベルまで高値を伸ばした。  米CNBCがトランプ米大統領の発言を報じており、「経済はドルをより強く、より強くする」「ドルは偉大な準備通貨だ」などとしている。米WSJは、ムニューシン米財務長官、発言は為替介入を狙ったものではない、と報じていた。どちらの報道にもドル相場の反応は限定的。 minkabu PRESS編集部 松木秀明