【ロンドン市場】ドル円一時112円台半ば、ユーロドルは1.18台振幅

【ロンドン市場】ドル円一時112円台半ば、ユーロドルは1.18台振幅  30日のロンドン市場は、ドル買いが優勢。ドル円は、東京午後の112円ちょうど近辺を上放れて、ロンドン序盤に112.48レベルまで買われた。その後は上昇一服も112.30近辺と高値圏を維持している。序盤に米債利回りが上昇したことや、欧州株と米株先物がともに堅調に推移しており、ドルと円の双方からドル円の上昇は下支えされた格好。きょうにも米上院で税制改革法案の採決が行われる可能性があり、期待感もあるようだ。  ユーロドルは1.18台で振幅。序盤には1.1876レベルまで高値を伸ばしたが、すぐに売りに反転。一時1.1809レベルまで下落。しかし、その後は1.1840近辺とレンジ半ばまで反発している。この日発表された欧州経済統計では、11月ユーロ圏消費者物価速報が前年比+1.5%と事前予想+1.6%を下回っており、ユーロ売りに反応していた。一方、10月ユーロ圏失業率は8.8%に低下し、約9年ぶりの低水準となったが、特段の反応はみせなかった。また、市場では1.18台半ばにきょうのNYカットのオプション期限設定が集まっているもよう。レンジ志向の値動きにつながった面も。ユーロ円は序盤に133.31レベルまで買われたあとは、132.60台まで反落。その後は133円ちょうど近辺に落ち着いた。  ポンドドルは東京午前の上昇をやや戻す動き。一部報道で英EU離脱交渉の懸案となっているアイルランド国境問題について近いうちに合意する可能性が指摘された。ポンドドルは1.34台前半から1.3480近辺まで買われた経緯がある。ロンドン時間には上値が重くなり、一時1.3430近辺まで反落。しかし、足元では再び1.34台後半と底堅い。ポンド円は序盤に151.53近辺まで買われたが、その後はドル円の上昇一服もあって一時151円割れ。足元では再び151円台前半に戻している。  豪ドル/ドルは、ロンドン時間は売りが優勢。東京午前に発表された中国製造業PMIが予想を上回ったことで0.7660近辺から0.7592近辺まで上昇したが、0.76台には届かず。ロンドン序盤には0.7560近辺に再び押し戻された。豪ドル円は序盤に85.15近辺の高値をつけたあとは84.90近辺までジリ安。ただ、東京市場での上昇は維持されている。   minkabu PRESS編集部 松木秀明